米国で注目を集めるコンテンツマーケティングとEコマースを融合した「コンテンツコマース」

(電通報)省略

いま注目のEコマースサイトと、その未来

三橋:最近ではさまざまな形態のEコマースサイトが立ち上がってきました。いま小林さんが注目しているサイトはありますか?

小林:アメリカの「Thrillist(https://www.thrillist.com)」 というコンテンツコマースサイトは面白いな、と思いました。このサイトはライフスタイルマガジンの構造になっていて、中身を読んでみると「ピザのケーキが あるよ」といったような記事があります。実際にレシピも載っていたりします。それと同時に注目のガジェットの紹介や使い方も掲載されている。根っこの部分 で「ライフスタイルを提案する」という姿勢を貫きながらも、自分たちの琴線に触れた商品だけを紹介しているのです。

三橋:商品そのものだけを並べて終わりではないのですね。

小林:たとえば自分 がショップの店員だったら、店で扱っている商品を自分が気に入らなくてもお客さんにプッシュせざるを得ないと思います。しかし、Thrillistが面白 いのはメディアの立ち位置から「こういうライフスタイルはどう?」と提案して、そのサイト内で実際に商品を購入することもできる構造になっている点です。 これこそがコンテンツコマースの未来像だな、と感じますし、売り手も買い手もワクワクしますね。

8c37a5545ca6b0f7906c55aa2e1846e1_s

三橋:Thrillistは、まさにEコマースとメディアが融合した形というわけですね。

小林:そういう意味 では、今後はEコマースとメディアの線引きが徐々に曖昧になっていくと思います。たとえばアメリカの「ローカルモーターズ」という会社は、車を開発する過 程を劇場型でユーザーに見せることで、ユーザー体験を提供する、ある種のメディアのような形を取っています。デザイナーが提案した車にユーザーが投票し、 実際に購入することもできるので、車の製造とメディアとEコマースがすべて一体化しているのです。そのような動きを見ていると、今後はEコマースという言 葉自体がなくなっていくのでは、と思いますね。

続きはこちら!

記事転載:電通報

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. 以前にも書きましたが、弊社は月間300件のお問い合わせと電話をいただきます。おかげさまで、この引…
  2. マイクロソフトの無制限だったOneDriveストーレージが、1TB制限になってしまい・・・と書いた記…
  3. 私が所属するメイドインジャパンソフトウェアコンソーシアム、通称MIJSと言う団体があり、その団体の理…
PAGE TOP