米最高裁、携帯電話の位置データ収集に関する裁判の上訴を棄却

警察携帯電話位置情報を収集する時に令状が必要かどうかが争点となっていた裁判で、米連邦最高裁判所上訴棄却し、この点についての判断を下さないことになった。データプライバシー擁護団体衝撃を与える決定だ。

今回の最高裁決定は、2010年フロリダで起きた連続強盗事件の裁判に関するもの。この事件の下級審では、携帯電話位置情報証拠の1つと して、Quartavious Davis被告が有罪判決を受けていた。この判決を不服とした弁護側の上訴に対し、最高裁は現地時間2015年11月9日、この事件審理を行わないこと を明らかにした。

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警察は、Davis被告が利用していた携帯キャリア米MetroPCS Communicationsから入手した記録に基づいて、事件の際に同被告がいた場所を立証した。
同被告は一審で懲役約162年の有罪判決を受けた。

弁護側は、携帯電話位置データ令状なしで収集することは、合衆国憲法の下で認められた同被告のプライバシー権を侵害していると主張して、連邦控訴裁判所上訴し、有罪判決の破棄訴えた

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記事転載:COMPUTERWORLD

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