PR活動の本質とは?マーケティングとドブ板営業

PR活動は各社インターネットを中心に積極的取り組んでいます。
しかし裏を返せば、SEO対策広告プロモーションとしての使われ方になっているのも事実です。
先日あるセミナーに参加した時、創業社長100億円を作り出すまでのプロセスで、良く口にしていた言葉が「PR」でした。
前職広告代理店に勤めていただけに、PRの役割や概念、活動杓子定規的に理解しているのですが、経営者が語るPRはちょっと理解と内容が違います。

PR=Public Relations(パブリックリレーションズ)
パブリック・リレーションズ(英語:public relations、略称:PR)とは、国家・企業・団体などの組織体または個人が、一般大衆に対して情報を伝播したり情報や意見を受け入れること。

パブリック・リレーションズ – Wikipedia


いわゆる広告会社PR会社の社員は、マーケティングの理論や概念を語ります。
PR活動実践露出接点最大化させる為の方法論を語られます。
経営者と役割が違うと言えば違います。今までPR担当者の役割は情報発信と伝達の為のマーケティングに寄っているのが実情だからです。
しかし経営者が語るPRは、実際の営業活動からなる啓蒙や実際の生の声を語られます。
広く言えば、営業活動の延長線上にあります。

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これは何を意味するのか?テレビ、新聞、雑誌、ラジオの4マスメディアインターネットが加わり、インターネットメディアは旧来の広告コミュニケーションの役割と言うより、売り上げに直結させダイレクトレスポンスを獲得するためのプロモーションの為のレスポンスメディアの考えという位置付けになっています。
どちらかと言うとダイレクトマーケティングの要素の方が強いかもしれません。
このインターネットメディアの活用は、今までのPRの概念との違いは明確です。
PR業界、いや広く広告業界的には、既にインターネットメディア活用効果指標の一つに置き換えられた時点で、被リンクを生み出すSEO的な考え方になり、ダイレクトマーケティングの為のメディア活動になってしまっています。

ダイレクトマーケティング(direct marketing)
ダイレクトマーケティング(direct marketing)とは、標的消費者として慎重に選ばれた個人あるいは法人から直接反応を獲得し、リレーションシップを構築していくマーケティングの方法であるが、今日的な意味においては、マーケティングの一部でもマスマーケティングの対照となるものではなく、情報テクノロジーの驚異的な進化 …

ダイレクトマーケティング – Wikipedia


PR活動プロモーション要素が強くなった時点で、従来の売り込み要素が強い広告プロモーションになってしまいます。
実際に経営における営業活動は、まさに地道なPR活動であり、会社名を名乗り、名刺を渡し、製品を説明し、カタログや企画書を置いてくる。
経営者営業時に、PR的視点を持たなければいけないことは、カタログや企画書が独り歩きした時に理解できるか
既に言いたいことがわからない!と言われてしまうのでそろそろ整理すると、、、
インターネットメディアを活用したPRは、WEBプロモーションであり旧来型の売り込み活動である
では「経営者のドブ板とPR会社や広告会社のPRも同じじゃん!」と思うかもしれませんが、この差は「熱量」になります。
経営者は、売り込み要素以上に、製品への思いやビジョンを語ります。
営業社員PR会社は決められたフォーマットを語り、紙ベースでは熱量が伝わりません。
また文章ではこの熱量が伝わらないのが難点です。
独り歩きさせるカタログや企画書にどう熱量を表現するか?これが一つの指標ではないかと思っています。
もしかすると今後のインターネットを活用したPR活動は、経営者が求める「ドブ板営業=PR活動」を補完する方法として、経営者の熱量を伝達させる為に(製品への思いビジョンを語る)、YOUTOBEなどを活用した動画PRが有効になるのではないでしょうか?

経営者が想いを伝える営業活動こそ最大のPR活動である

※一歩間違えば売り込み型のプロモーションになってしまうので注意を!

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